進捗は…分かりません(笑)
作業は淡々とこなしておりますが、まだ先が全然見えないので何とも言えない状況でございます!
今作の厄介なところは、演出上3種類のカメラを使い分けるということ。
前回の投稿で内容をお話ししましたが、第三者による主観作品となっております。
つまり第三者自身の視点、第三者によるスマホ撮影視点、それと通常のカメラによる視点の3種類となります。
ちなみにアイキャッチは通常のカメラによる視点です。
きっと心の中で何かを思いながら手コキしているところだと思います(笑)
普段の作品で、とある男が登場する回の場合、とある男視点、通常のカメラによる視点の2種類のみ。
ただ今作に限っては、第三者視点からの途中スマホを構えるという演出が度々あり、その際の切り替えが非常に厄介となっております。
かつ、スマホを使った演出の場合、分かりやすくするためスマホを縦に構えて撮影という仕様なのです。
そもそも、動画自体が横長(HD)なわけで、そんな中でスマホを横に構えて撮影しても、縦横比が変わらない為メリハリがなく、演出的に不都合が生じてしまいます。
スマホを構えたり外したり、しかも第三者による主観なので、自身の目の前のスマホに映し出されている他の2人もスマホの画面内に描写したりと、なぜ手間の増える演出にしてしまったのか…ちょっと後悔しております(泣)
で、今回のヒロインのキャラメイク…
普段は結構ディテールを詰めた状態、もしくは仕上がってる状態で、声優さんに音声を収録してもらうのですが、今回に関しては物凄く漠然とした状態で音声データを先にいただきました。
キャラのイメージが事前にあればこそ、そのキャラのイメージにあった声優さんに依頼するわけですから、これといって不都合が生じるということはほぼ皆無です。
ただ今回は、JKで陰キャで黒髪ポニーテール…せいぜいそのくらいのイメージしか手元になかったのです。(ポニーテールだと他のキャラとかぶるので結局は却下)
なぜでしょうか…なんか焦っていたのかな?
自分でも分かりませんが、つまり私の中にはJKで陰キャ、この二つの要素と音声データしかない中でのキャラメイクとなったわけです。
しかも好き勝手にキャラメイクしていいというわけではなく、すでに手元にはキャラの音声があるということにも注意しなくてはいけません。
あまりにも声とかけ離れたキャラではなんかちょっと…ってなりますよね(汗)
そこで今回とった手段は、キャラのセリフをひたすらループさせて聴くということ。
ひたすら聴きながら、目はこんな感じ、口はこんな感じ、鼻、輪郭、体型…と詰めていき、数パターンコラージュしたキャラを目の前に置いて見定めるわけです。
そうして生まれたのがこのキャラです。
作業途中で何度か洗脳されそうになりましたが、こんな作り方もあるのかと…
新たなノウハウをゲットいたしました(笑)
ちなみに、キャラに喋らせての確認は済んでおります!
余談ですが、今アニメの『ゴルゴ13』にハマっておりまして…全然興味なかったのですが、すでに3週くらい観ちゃってます(笑)
ゴルゴ…
なぜ角刈りなんでしょうか…
私も角刈りにしたいと思います。
でわ!