ボーダーライン

進捗ですが、ちょうど絡みのシーンに突入か否かといった感じでしょうか。

作品の収録時間からすると半分までは到達しておりませんが、当サークルの通常作品の場合は絡みの時間の方を長く設定している為、後半?クライマックス?に突入したと言えるでしょう。

比較的、絡みのシーンの方がアニメーションは楽なので、現状安堵しておりますが、なんだかんだで毎回トラブルが起こる為、安堵といっても一時的に過ぎないということは理解しております(笑)

さて、最近制作していて思ったのは、とある男のボーダーライン…つまり境界線はどこなのか?ということ。

ここで言うボーダーラインとは…

どの程度までが性的対象として見れるのかということです。

まず言えることとして、とある男ゲイでもなくバイでもないということ。

ただ、相手の見た目が女性そのものならイケちゃう人。

つまりニューハーフに関しては問題なくクリアです。

女装した男性(男の娘)に関してはどうでしょう。

性自認が男性でも女装して見た目が女性であった為、航希に関してもすんなりとイケちゃいました。

では航希が完璧な女装をしていなかった場合、とある男はどういった反応を見せるのかなと…

例えば、ノーメイクだけど女装はしてるとか、メイクとウィッグ着用はしてるけど恰好は男性とか、メイクはしてるけどウィッグ無しで恰好は女性とか、声だけは女性で姿形は男性とか…

見た目が女性というのであれば、最後のパターンは無理かもしれません。

が、とある男の視界を遮ったらどうなのかな?とか…

果たしてどこまでがとある男にとって許容範囲なのかなと思ってみたわけです。

ネタとしてもイケそうな気がしたのですが、もっと言えばですね、顔がほぼほぼ女性の男性とかだったらどうなのかなと…

当然、性自認は男性となりますし、性的対象は女性、声も裏声を使ってなんてことは出来ません。

もしそんなのが現れたらとある男はいったいどうするのか?

の友人、クラスメイトで、しかもの素性をすでに知っているという設定にして、には皆無だけど航希にはメンヘラ気質を付加しておきます。

仮にその友人に手を出した場合、これはゲイ行為となりとある男的にタブーを犯したことになります。

どう言い訳をするのか、どうケジメを付けるのか…

メンヘラと化した航希も交えた一悶着が面白そうかもしれません。

なんかそんなことを考えながら最近は制作に没頭しておりました(笑)

ネタはあっても具現化するまでがね…

時間的に大変です。

でわ!

楽したいけれども…

やっぱ今作の航希はチークは無しの方向で!

なんでもかんでも盛りゃいいってわけじゃないですからね(笑)

さて、今はどの辺でしょうか…

脚本で言うと4割届くか届かないくらい?のところでしょうか。

まあ、作業的な面倒くささで言うと一番の山場がちょうど今(泣)

やっぱ3人での演出はね…

キツイっすね。

2人での演出と同等の作業時間で仕上げようとするのは無謀でした(汗)

当初はそのつもりでいたのですが…まあ…厳しそうです。

とにかく集中力が切れること切れること…

本制作に入る前の3人のキャラの修正作業という、助走段階からズルズルと今に至るわけですけども、その助走段階が尾を引いているのもあって余計『面倒くさい』に拍車がかかってる気がいたします(泣)

しかもいずみのコミカルな演出が加わるので余計に負担となるわけです。

ただそういったキャラ固有の人格にあたる部分を蔑ろにしてしまうようであればもう終わりだと思っております。

キャラを否定、殺したも同然の所業ですからね。

もう店仕舞いですよ…

楽をしたいという欲は誰しも持っているはず。

しかしある一線を越えてまで楽をしてしまうとそれって死活問題に繋がります。

仕事であればとくに。

信用問題に関わりますからね。

医療現場だったらどうでしょう?

シャレになりませんよね?

まあ、私の場合はそこまで大げさではないにしても、キャラありきのコンテンツを扱う以上はその辺、気を遣って取り組んでいるつもりです。

なのでそれさえ守れば正直…それ以外の部分は…割とどうでもいい…みたいな。

冗談です。

でわ!

個性を尊重して

前々回の投稿で「今作の航希のヘアスタイルは弄らない!」と言ってはみたものの…やっぱ弄りました(笑)

またまたタイムロス発生でございます!

というのも、航希の既存のヘアスタイルって正直面倒くさいんですよね(汗)

(毎度面倒くさがってばかりで申し訳ない)

起きてる時はいいのですが横になった時がちょっとね…

毛束が4本(ツインテール×2、後頭部の左右の毛×2)、顎から下方に伸びてるわけですが、こういった仕様は全キャラ共通で本来は避けた方が比較的作業が捗るというものです。

しかし全キャラショートヘアというわけにもいかず…

キャラの個性という意味ではやはり、面倒くさくはあってもバラエティに富んだヘアスタイルを採用していかないといけません。

ただあまりにも既存からかけ離れてしまうと「誰やねん?」といった状況に陥ってしまうので、是が非でもこれは避けなくてはならないということで、4本の毛束を2本に減らし、それに合わせて他も変えてみた次第です。

まあ、それでも2本の長い毛束は存在するので、労力が半減したといった程度でしょうか。こればかりは仕方ありません。

それと化粧ですね。

これはさすがに弄ってしまうと「誰やねん?」となってしまいますので、これに関しては弄るのをやめました。

とはいえ、今作の航希はモデルを一から作り直してるため、化粧も『vol.1』の航希に極力似せるといった措置なので、完全に一致してるとは言い難い…というか言えないんですけどね(汗)

ただチークだけは今回消したいなと…思っていたのですが、これを消しただけでもかなり印象が変わってしまったので…まあ現在も考え中なのですが、次のシーンはこの航希の出番なので時間的猶予はまったく無いんですよね(笑)

どうしよ…

まあ幸いにも、目に癖があるキャラなので、目元の印象だけはしっかり残しておけばなんとかなりそうな気もしないでもない…かな…?

でわ!

コガネムシ

進捗ですが…あまり進んでません(汗)

前回の投稿の後、いずみのモデルデータの修正に取り掛かったのですが、結局のところと同等の修正が必要になってしまい時間がかかってしまいました(泣)

修正作業の途中でとてつもなく面倒くさくなり、修正ではなく一から作り直した方が早いのではないか?と途方に暮れ、なぜか最近ベランダに大量発生し出したコガネムシを追いやる作業をしつつ、気付けばコガネムシに話しかけるという奇行に走っておりました。

新規のキャラなら話は別ですが、既存キャラはすでに一回作ってるわけですからね、まあ…ちょっと飽きというのもあります。

なのでコガネムシに話しかけてしまうというのも無理はないかと…

ただまあ、いずみは当サークルにおいて2枚看板みたいなものですので邪険にするわけにもいかず、とりあえず現時点で納得いくまでにはしたつもりです。たぶん…

どのみち今作が終了した時点でまた新たに修正箇所(調整箇所?)が見つかるはずだと思うので、まあその都度対応していくものだと腹はくくっているつもりなのですが…

さて、今作の内容ですが…

とある男と肉体関係を持った男の娘の航希)。

男性相手に初のセックスに挑み、初回で尻穴を捧げるも、結局絶頂の際はペニスを弄ってのものだった。

尻穴で絶頂することが可能という情報をとある男から入手し、且つ知り合いのニューハーフから尻穴で絶頂を迎える特訓をしてもらうことも可能だということも知った

後日、とある男の紹介でニューハーフの七瀬遥を紹介してもらうことになるが、お互いここまでは知らない者同士のはずだったが、実際会ってみると2人は同じアパートに住む住人同士。

当然このことは、とある男は知るはずもない。

そしてこの日初めてがニューハーフだということを知り驚愕する

と同時にの家に出入りしてる女性が女装しただということ知る

の部屋に行くと、同居している笠原いずみが待っていた。

そして、いずみがニューハーフだということをそこで初めて知り再び驚愕する

3人で談笑をしつつ、尻穴での絶頂を迎える特訓に関する段取りを聞き出す

特訓は夜通し行われるとのこと。

そこで恥ずかしさを紛らわす為、女装をして挑むことを2人に伝える

その日の夜、口には猿轡、乳首には乳首バイブ、尻穴にはマシーンバイブという恰好でSM用のベンチに身動きが取れないよう拘束される航希

特訓とはこの状態で一夜を明かすというものだった。

そのまま航希を放置しいずみは隣室へ。

消灯し月明りだけが差し込むリビングで、苦悶の表情を浮かべひたすら耐える航希

時間が経につれ、失禁、よだれ、涙…ついには射精までしてしまう。

朝を迎え、いずみがリビングを訪れると小刻みに震え悲惨な航希の姿を目の当たりにし特訓の手ごたえを感じる2人。

シャワーを浴び隣室で少し寝むるよう航希に促すいずみ

半日以上経過し、なかなか起きてこないが心配で隣室に様子を見にいく

しばらくしての様子を見に行ったが戻ってこないことが気になり様子を見にいくいずみ

隣室のドアを開けると、寝てるのを良いことにのペニスにしゃぶりつくの姿が視界に入る。

慌てて注意するも、いずみにもしゃぶるよう促す

悪びれながらものペニスにしゃぶり付くいずみ

それを機にスイッチが入ってしまった二人は、下着を脱ぎそのままの寝込みを襲撃しようとした途端、が目を覚ましてしまう。

2人の姿を目の当たりにし困惑する

慌てて、特訓の成果を自らの身体を駆使して確かめようとしたなどと、もっともらしい言い訳をするいずみ

なぜか2人のニセの想いに感銘を受けてしまったは、自身の体が果たしてどうなったのかぜひ試してほしいと懇願する。

まんまと2人の言葉に騙されたは、最後に検品確認をいずみから受けることになる。

といった内容になっております。

途中、多少の変更がかかるかもしれませんが概ねこんな感じかと。

ちょっと長いですがリリース時のあらすじ掲載の際はもっと短く清書したいと思います。

毎度の事でございます(汗)

3Pネタはね~…

主観作品じゃない場合、3人のキャラをしっかりと動かす必要があるため、とにかく面倒くさいの一言に尽きますね(泣)

でわ!

トラブルは不可避!

ようやく今作に着手いたしました。

※私が言う着手とは動画部分の制作に入ったということであり、下準備(背景・小物・キャラ制作など)は含みませんのであしからず…

で、今作ですが『二宮航 vol.2』となります。

男の娘ですね。

こちらは前作『vol.1』からの続きという設定となっております。

さすがに前作を観てないと今作の流れは分からないと思いますが、冒頭、による簡単なナレーションでの説明は入れてあります。

また作品販売ページの方には前作のあらすじを掲載する予定です。

実は4月早々から制作に着手する予定だったのですが…のモデルデータを開きちょっと手直しをなんて思っていた矢先にトラブル発生 ( ;´Д`)

私はキャラクターに関して、身長は実寸で制作しているのですが、何気なくの身長を計ってみたところなんと身長が150㎝。

前作ではとある男との絡みだった為、身長差があってもさほど気にならなかったのです。

いまだになぜその身長設定にしてしまったのかが分からず(汗)

まあ、別に身長150㎝の男性だって存在してもおかしくはないのでしょうけど、今作はいずみ、2人のニューハーフとの絡み。

彼女らのもとでは修業することになるわけですが、いずみは身長160㎝後半。

個人的に彼女らとの身長差はない方が良いと思っていたので、なぜにその身長設定したのかが本当に不思議…

というわけでのモデルデータを再度一から作り直しておりました(泣)

一から作り直したということもあり完全に前作と同じものとはいきませんでしたが、ほぼほぼ見た目は同じかと…

それとの女装版の航希しか前作には登場してなかったので、今回はこちらの方も用意。

といっても体は一緒なので用意するのは服装と髪くらいですね。

本当だったら今作では航希のヘアスタイル及び色なんかを変えようかと思っていたのですが、時間がおしてしまったということもあり現状維持でいかせてもらいます。

ちなみにキャラ紹介ページで『ウィッグ着用』となっているキャラは、私のさじ加減…つまり気分次第でヘアスタイルが都度変わります(笑)

そんなこんなで航希を完成させ、今度はのデータを開き、少々体のラインと服装を変えたいなと…

こちらも何だかんだ弄くって作り直しとまではいかないにせよ、結局70%程度制作し直すことになってしまいました(泣)

何をもって完成(納得)なのかが分からなく、ゆえに弄れば弄るほどきりがないというわけです。

で、いずみのモデルデータはというと…まだ未着手。

作品序盤はでの進行なので、いずみの登場時にどうにかする予定です。

さすがにこれ以上、今作着手を遅らせるわけにはいかなかったもので…

とりあえず着手さえしておけば気分的にも違いますし(笑)

でわ!

メゾン・de・パーヴ 101 二宮航 vol.1 【ニューハーフに骨抜きにされた男が先行きを案じリハビリ相手に選んだ女が男の娘だった。というお話…】発売!

20日…やっぱ間に合いませんでした!

基本的に動画部分の作成が一番ハードなので編集作業っていつもナメてかかるんですよね(笑)

まあ、モザイク処理だけは相変わらず手を焼きますが、それ以外の部分は「余裕でしょ!」と高を括る。

で、案の定返り討ちに合うといった感じです(泣)

というわけで、なんとか年内リリースに漕ぎ着けました!

メゾン・de・パーヴ 101 二宮航 vol.1 【ニューハーフに骨抜きにされた男が先行きを案じリハビリ相手に選んだ女が男の娘だった。というお話…】

今回、男の娘というキャラを初めて投入してみたわけですが…

当初は男の娘というものに対して懐疑的ではありました。

で、制作し終えてからの率直な感想ですが、

悪くない(笑)

男と女という二面性のあるキャラなのでネタに困らないというのが最大のメリットでしょうか。

制作途中で何本かネタが生まれましたが考えてるのがちょっと楽しかった(笑)

今作では容姿自体の二面性というのは、手間と尺の理由から採用しておりませんが、その代わり声で差別化を図っております。

声優さんも女性、男性両方できる方なので、男女の入れ替わり時でも違和感がなく良かったです。

恐らく、男声を男の声優さんに頼んでいたら違和感アリアリだったかもしれません。

まあ、前々から男の声優さんには頼みたいと思っていたところがあるので、いつか別の作品で実現出来たらと思っております。

少し心残りなのが、制作途中で脚本を修正しまくっていたせいで、少々強引にねじ込んだ感がある…気がする(汗)

そもそも、予定にないシーンを流れを補正するために無理矢理作ってしまったのが原因です(汗)

なので、時間のロスにも繋がり…まあ、すべて自己責任。それ以外の何物でもない…

一応、毎度一人反省会をするので、そういった反省点が今後に活かされれば良いかなと思ってる次第です。

あと、本編の背景に一部不具合があったので、とりあえずリリース優先でその部分は後日アップデートしておきます。(時間がかかるため)

というわけで、

メゾン・de・パーヴ 101 二宮航 vol.1 【ニューハーフに骨抜きにされた男が先行きを案じリハビリ相手に選んだ女が男の娘だった。というお話…】

よろしければぜひ!

でわ!

予測出来ない怖さ

今作最後の進捗報告となります。

一応リリース予定は20日…

以降…

20日を目安にやっていたのですが、現状どうも微妙な感じ…

まあ、前倒しすることは恐らくありえないと思うので、20日…来週末までにはとしておけば大丈夫かなと(汗)

考えてみると今年最後の今作。

ほんと1年てあっという間でございます。

早い…早すぎる…

昨年に比べて今年のリリースは1作品少ないので、それがちょっと残念ではあります。

ただ、尺が同じ作品でも内容次第で制作ボリュームが変動するというのは分かりきっているので、実際のところ脚本の段階で調整は可能なんですよね。

極端な話、昨年と同じ本数をリリースしたいのであれば、昨年と同じようなシナリオ、シーン構成にすればいいだけのことですから(笑)

まあ、可能は可能なのでしょうが、それじゃあまりにもね…つまらない。

作品作りで『つまらない』は致命的です。

話は変わりますが、私の過去作でゲーム作品『ラストブライカー』というものがあるのですが、そのヒロインが使用するメインの武器が拳銃なんですけど、それ以来、銃を扱った作品をいつか作ってみたいという思いがあって、前々から銃の効果音を探していました。

実際、フリー効果音なるものがあるにはあるのですが…ショボい(汗)

で、海外の効果音サイトとかも探し回っていたりしてやっぱそこは海外!

本格的で格好いいのがあるじゃないですかぁ(笑)

もちろん有料素材で、それは問題ないのですが微妙なのが用途の範囲。

日本でいうところの「公序良俗に反する…はダメよ」です。

一応、使用目的はR18作品。

問い合わせしても返答がない…

こんな感じで、思い出しては探してを繰り返していたらなんと先日、日本の音響屋さんで銃の音素材を扱っていたではありませんかぁ!

かなりのクオリティで速攻で問い合わせたらR18でも使用OKとのこと。

もちろん即ゲットです!

ちょっと来年はどこかのタイミングで、銃を扱った作品を出したいなと思ってる次第ですが…

ネタはあるんですよ。ネタは。

ただね…

銃を使うってことは少なからず日常じゃないわけで、おまけにアクション要素必須です。

シーンが複雑化する可能性が大→つまり制作ボリュームがまったく見えない→ということは制作に費やす時間が予測出来ない→ ( ;´Д`)

多少なりとも予測出来ればいいんですけど新規のジャンルってほんとそれが無理なんですよね(汗)

念願だった効果音を手に入れた以上、早速使いたいというのは山々なのですが…正直ビビッております!

まあ、そんなわけで『メゾン・de・パーヴ 101 二宮航 vol.1』のリリースまで今しばらくお待ちください。

ちなみに、男の娘ということでタイトルのキャラ名は男名(わたる)でいかせていただきます。ニューハーフ作品との差別化という意味もあります。

でわ!

証を残すべし!

進捗ですが、映像素材だけで言えば現状は80%くらいと言ったところでしょうか。

その後、音入れ等の編集があるので、まあ…20日くらいが目安になりそうな気がいたします。

さて、竿ありキャラの扱い…ニューハーフ男の娘になりますが、制作していて撮影アングルに困る時が結構あります。

個人的に、いかにも撮影してます的な演出(ブレや移動)って好きじゃない…

なので私の場合は基本的に定点撮影が主となります。

とくに主観演出がある場合は視線(主観)と混同しないよう、差別化を図る意味でも定点が基本です。

で、主に行為時なのですが、カメラアングルで「どうしようか…(汗)」という問題に直面することが結構あるのです。

どんな体位であれ、女性キャラならどのアングルだろうと、とくに気にすることはありませんが、これがニューハーフ等の竿ありキャラだと勝手が違う…

例えば、女性キャラ前提の作品であれば、どんなアングルでも行為を行っていれば「ああ…ヤってんな」と、まあ違和感なく普通に視聴出来ると思います。

しかし、これが竿ありキャラ前提の作品の場合、仮にニューハーフとしますと、普通に行為をしていて、胸があり普通に見た目は女性なので竿が映らない限り女性と混同視してしまうのではなかろうかと…

このキャラはニューハーフですよと言っておきながら、行為中一度も竿が映らないアングルで撮影を続けたらどうでしょうか。

観ていてなんか微妙な感じになるのでは?と私は思うのです。

「普通に女性やん…」

みたいな感じ。

ニューハーフ作品だということを前提で観てるはずが肝心のニューハーフが不在…みたいな。

なんか騙された感が沸々と湧いてくるようなそんな残念な結果になってしまうのではないでしょうか。

私だったらきっとそう思う…かな?

ですが、制作側からすれば『この流れでこのアングルはインパクト絶大!』という感じ。竿が映ろうが映るまいが関係ない!としたいところ。

しかしそこは竿が映ってないから一旦踏み止まる。踏み止まり、そしてあえなく断念…

なんとも歯がゆい…

作品としてのバランスを優先すべきか、キャラの特性を尊重すべきか…

私にとってこれは結構切実な問題なのです。

ただ、最終的にはやはり視聴者における『視聴目的』はなんなのか?に立ち返ってしまう。

ニューハーフが観たいが為にわざわざ購入されているにも関わらず、その要素が欠落してしまっては「おいっ!」となるのではなかろうかと。

やむを得ない部分に関しては、まあ仕方ないにせよ、ただムリヤリ感満載だと映像的に違和感が出てしまうのでそういった部分は上手いこと調整して対応しますが。

ちなみに『メゾン・de・パーヴ 笠原いずみ vol.2』で後背位を真横から狙ったシーンがあるのですが、普通に映しただけだと女性と男性という構図。

ただあの時は真横からが欲しかったというのもあり、せめてもの対応策としてあえていずみの竿を大きく振らせチラ見せという対応をとった記憶があります(笑)

ニューハーフ、または男の娘である証は最大限画面に残さねば…

男の娘に関しては胸が無い分、ニューハーフよりはまだマシな気がしますが、それでもそれ以外は基本的に女性キャラなのでやはり気は使います。

女性より扱いがデリケートでないとダメだということなのでしょう(笑)

でわ!

矛盾との共生

進捗は今のところ順調です…としか言いようがありません!

ただ、これは毎回の事なのですが、脚本と照らし合わせながら(絵コンテは存在せず)制作を進めていく過程で矛盾する箇所というのが散見されます。

一通り脚本が出来上がると一日置いたりして再度チェックしたりと、最初から最後まで何度も見返し、まあ大丈夫だろうということで声優さんにお渡しするわけですが、いざ制作に突入し、脚本とにらめっこしながらやってると途中で必ずと言って良いほど「んっ…?」となる場面に出くわすわけです。

案の定、今作でもこれまでにそういった場面がありました。

その際、当然の事ながら修正するわけですが、キャラの行動に関してならばある程度こちらの加減次第で何とでもなりますが、セリフとなるとそうもいかず…

正直、これが一番しんどい(汗)

このセリフでこの動作はおかしいとか、セリフ自体に矛盾があった場合は、セリフの前後を入れ替えたりセリフ自体を分解して極力違和感がないように結合し直すといったことで対応します。それすら無理ならバッサリとカット。

まあカットしちゃうのが一番楽でいいんですが、そうなるとその後のセリフとの矛盾が生じたりするわけです。

そしたらその後のセリフもカット…カット…カット…

矛盾が無くなるまでカットを繰り返すと下手をすると1シーンが吹っ飛びます(笑)

そんなこともあって、なるべく無駄な会話だったり無駄なシーンをあらかじめ用意しておき、想定時間以上の分量の脚本に仕上げるようにしています。

とにかく尺が足らないということだけは避けたい。

アンアン言って行為中のシーンで誤魔化せば…

作品の性質上それは当然可能なのですが、通しで観た時に確実に違和感が生じます。

テンポ良く流れていたのに、急にこのシーンだけ無駄に長い…みたいな。

仕様と言ってしまえばそれまでなのですが、やはり制作する側としてはちょっとね…嫌ですよね(汗)

一応、プライドもありますので…

なので、そういった事がないよう気を使うようにしてはいるのですが、机上と現場ではやはり勝手が違うようで…

でわ!

照明の話

基本的に流れに沿った演出(動作)というものに拘っております。

とくにプレイ中は、Aの体位なのに場面が切り替わっていきなりBの体位、ということがないよう『つながり』に気を使っているということです。

なので脚本もその演出の流れ通りに書かれているため、必然的にキャラのセリフもそれに沿ったものとなっております。

で、今作は正常位からプレイ開始という設定になっていたのですが、制作する最中、演出の流れを急遽変更せざるを得ない状況になってしまったのです(汗)

正常位ではなく後背位に…

後背位からの方が前後の流れを考慮した時に都合が良かったわけです。

確か今作には後背位はなかったはず…

現在は後背位で強引に制作を進めてしまっているのですが、脚本にはない演出なので当然、それに合致したセリフもないわけで(汗)

しかしながら後背位の方が流れとしてはスムーズなので、無理矢理にでもなんとかせんといかんといった感じでテンパっている最中でございます。

さて、照明に関してなのですが、この照明にも密に拘りを持っていて、基本的に無駄な照明は使わないということ。

8畳くらいの部屋であれば天井には照明器具は一つというのが一般的でしょう。

もしそういったシーンであれば、私はその照明器具一つの灯のみで制作を進めます。

ただそれだと暗いということで、補助的にライトを被写体に当てて明るくするというのが撮影においてはセオリーといったところでしょうか。

局単に暗くなってしまって視認性がとてつもなく悪いといった場合は仕方なく補助的にライトを使いますがそうでない限りは極力その現場の灯のみというのが私の拘りです。

今作は『寂びれたラブホの改装後』というのテーマにステージを制作してみました(笑)

ラブホということで、シティホテルとは違うのでそれなりにムーディーな感じを出したかったのですが、制作途中の絵はというとアイキャッチの色合い。

非常に明るいです。

部屋の全部の照明を付けた状態です。全部で8灯。

ムーディーな感じは一切ない…

これに関しては視認性を第一に考えた結果です。

話の設定では二人は初対面。

初対面じゃないにしても、初戦をラブホで迎えようというカップルにとって全ライトオンというのはどうなんでしょう。大抵は女性が嫌がるのではないでしょうか?

嫌がらないたくましい女性だと…きっと悲しくなってしまう…

男の娘との後背位

で、上の画像は照明は3灯。

本来であればこの程度が現実的かと…個人的には思うのですがどうでしょう。

ただこれだと視聴者目線的に「暗くね?」と突っ込まれると思い配慮した結果、全ライトオンの状態での制作に至ったというわけです。

ただ個人的には雰囲気を出すといった意味では上の画像くらい照明を落として制作したかったというのが本音ではあります。

でもまあ、暗くしたらしたで制作におけるデメリットというのがありまして…

3Dって暗いシーンが苦手なんですね。

苦手というか明るいシーンと同じ設定で出力したとしても画像が汚くなってしまうのです。

それを綺麗にするために設定を上げてあげるとその分、出力するまでの処理の時間がかかってしまいます。倍以上かかります。

なので、時間を取るか拘りを取るか、はたまた視聴者配慮で視認性第一とするか…

視聴者配慮で視認性第一といっても、これは私が勝手にそうしてるだけで、実際そういった声を聞いた結果というわけではありません。

まあ、視聴目的によるところが大きいと思われるので…そうなるとやっぱ視認性は良い方がいいのかな~…

難しいところです。

でわ!

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