面倒くさいを緩和

今作最後の進捗報告となります。

現状、残すは編集作業(着手済)のみとなりリリースまで一週間はかからないかな…と思います。

編集…基本的には製品用の映像に仕上げるという意味ですが、これと平行して行うのが作品に関しての資料作成。

例えばサブタイトルやあらすじ(作品の説明文)、カバー作成等が資料作成に該当します。

この資料自体も製品用の映像の一部に組み込まれる為、平行作業になるわけです。

映像内のタイトル表示時に資料のものを使用したり、PV内にはカバー画像を使用したりと、資料とは言え映像における素材の一つなのです。

あくまでも動画部分が最優先。

動画制作時の突然の変更等を考慮し資料作成も必然的に最後の作業となるわけですが、そこで以外と面倒なのがサブタイトルの作成…

サブタイトルがそのままキャッチにもなるのでかなり骨の折れる作業です。

しかも表示スペースの問題もあって文字数にも制限があり、その辺を考慮しながらだとまあ面倒くさい…

毎回、「モザイク処理が面倒で発狂する…」などとぬかしておりますが、これに関してはやっていればいずれは終わる作業。

しかし文言を考えるというのは思いつかなければ永遠に終わらないわけで…

キャッチのみで作品の内容がまあまあ把握出来るものでないと意味がありません。

今こうして考えてみると、キャラクターを制作してる時が一番楽しい…かな(笑)

キャラクターが出来上がって動かし始めた時が楽しさのピーク。

静画から動画へと変わった時に感動を覚え、それ以降はもうひたすら作業といった感じ(汗)

つまらないというわけではなく、ただ単純に面倒くさい(泣)

脚本制作から始まり編集や資料作成に至るまで作品そのものを作ること自体は面白いです。

つまらないと思ったことは一度もありません。

だけども面倒くさい(笑)

面倒くさくならないようにどうにか出来ないものかと…例えば作業の簡略化とか。

そんなことを常日頃から考えてはいるのですが、作品規模からしてどうやら現状のままがベストのようで…(悲)

制作環境を変えれば多少なりとも気分が変わり、それに伴い少しは面倒くささも緩和されるのかな~なんて思ったりもするのですが、ではどう環境を変えれば良いのかと…

私の場合、基本的に一本制作着手するとそれのみに特化して作業し続けます。

つまり生産ラインが一つ。

仮に気分転換が面倒くささの緩和剤になるとするなら、生産ラインを増やしてみるのも手だと思うのです。

つまり2本の作品を同時制作。

しかも同じようなジャンルではなく性質の異なるものでないと意味がありません。

一応、今年はホラー系を1本予定しているので、タイミングとしてはちょうど良いのですが、作業そのものが分散される分、リリースの遅れが想定されます。

個人的にはリリースのタイミングは均等が理想だと思っているので果たしてどうでしょうか…

ご存じの通り、私の扱うジャンルには一貫性がなく(笑)、その分フォロワーさんのバラつきもあると思うのです。

当然のことながらブログの掲載内容も、1作品制作着手してしまうとどうしてもそれに傾倒した内容になってしまうので、そこに関しては以前から危惧していました。

なのでこの問題を解消させるという意味では上述した手段はある意味理想的かと…

その辺の事をどうにかしたい今日この頃でございます。

でわ!

挫折…そして無駄

進捗ですが、何とか終わりが見えてきました。

まあ、なんだかんだ言いながらもやってりゃいつかは終わるわけで…

現状、全体の80%まで到達したといったところでしょうか。

動画部分に限っては起承転結の『結』を残すのみです。

それさえ終われば後は編集作業。

編集作業はやることが未知数ではないので作業難度、時間に関しては予測がつきやすい。

面倒くさい部分は多々ありますが面倒くさいだけで未知数ではなく、躓くということはありません。

ただ動画部分に関してはね…ホント未知数…

「こういった描写をするにはどうアプローチしたら良いか…」

こういったことで躓くわけです。

躓くと作業が手につかずそこで流れが途絶え、他所に興味が移ったり集中力がなくなります(笑)

幸いなことに私の場合、現状、扱うテーマが『日常』なので、躓いてもコケるまではいかず、かろうじて踏ん張りが効く状態ですが、これがもしSFとか特殊なジャンルになったら恐らくシャレにならんのではないかと(汗)

特殊なジャンルは扱いに困難を極めますが、その分やりがいがあるというものです。

ただ『挫折』という最悪な事態に陥るリスクもあります。

そう挫折…

何事においてもこの『挫折』というものだけは避けたい。

それまでやってきたことが無駄になるわけですからね。

つまり時間の無駄。

「これまでやってきたことは無駄じゃなかった!」

そう言えれば結果的にはOKなのだと思いますが、ただそうじゃない場合、時間を浪費しただけってことになってしまう…

私も身に覚えがあります。

時間と金を注ぎ込んだにも関わらず挫折し、その後まったくもってそれを生かせずにただただ時間と金が無駄に消えたという経験(泣)

「後悔しない人生を!」

これが私の人生におけるテーマなのですが、もうね…ホント後悔しかない…

時間の無駄ということはその分、人生をも無駄に消費してるわけで何一つ得がないのです。

「その分他に何か出来ることがあったかもしれない…」

「あんなことに時間を使わずもっと早くこれをやっていれば…」

みたいなことって、やはり人間の特性上誰もが経験するものなのかもしれません。

「その積み重ねが人生なのだよ」と上手いこと言ってしまえばそれまでですが(笑)

後悔というものが完全に予測出来き回避することが可能であれば良いのですが…まあ、なかなかそうもいかず…

『後悔先に立たず』とはよく言ったものです。

でわ!

女性視点とは…?

相変わらず鼻の調子は最悪です…

鼻をかむ際、力むせいか頭痛も併発するようになってきました。

マジで勘弁してほしいです(泣)

進捗ですが…

ただただ頑張っているとしか言いようがありません(笑)

とにかく調子がいい時に鬼の形相で集中して作業。

この繰り返しでございます!

当初の2月末のリリース予定は…どうでしょうか。

出来れば間に合わせたいものですが…

さて、作品が出来上がるとDLsiteFanzaなどといったサイトに登録申請するわけですが、その際、ジャンル登録という項目があり、その中に『女性視点』なるものが存在します。

この『女性視点』、前々から気にはなっていたのですが、調べてみてもこれといって答えが見つからない。

単純に女性から見ての作品構成でいいものなのか…?

だとすれば、とある男の女版と称しとある女を登場させるのもありかと(メゾン・de・パーヴにおいて)

つまり女性キャラによる主観作品。

ただこういった仕様の場合、男性の興味(需要)は果たしてあるものなのかというのが疑問です。

普通に考えたら相手は男性ということになります。

相手が女性キャラだとレズ作品。

ただ個人的にレズ作品は残念ながら興味がない…

今、制作してる『公園へ行こう』は百合(レズ)作品ですが、これは演出上仕方なくといった意味合いが強く、また、興味がないとは言え、レズ作品というものがいったいどういうものなのかという試作の意味もあります。

制作しながら思うことは…やはり好き好んでの制作はないかなと。

興奮するしない以前に、演出の幅があまりにも小さすぎるのです。あくまでも個人的な意見ですが。

結局のところ道具に頼らざるを得ない…

正直、擦り合わせる行為を見せられたところで「んっ…?」といった感じ。あくまでも個人的な意見ですよ(笑)

なので今作は擦り合わせるようなプレイは省き、道具ありきで制作しております!

ただ、尺が尺なだけに多種多様といったことは不可能なので、一つの道具に絞らせてもらってます。

話を戻しますが、そもそも『女性視点』なるものが、私の解釈で合っているとするなら明らかに女性向け作品ということになると思うのです。

つまり相手は男性キャラ。

男性需要を考慮した場合そうなるとちょっと手が出しにくいジャンル…

しかし男性キャラではあるものの、男の娘が相手だとしたらやりようによっては事情が変わるかも(笑)

アプローチとして面白そうな感じはします。

でわ!

ティッシュの減りが早くて…

進捗ですが…一応進んでおります。

進んでいると信じたい…

というのも、昨年はなんともなかったのですが今年1月の後半から現在に至るまで、くしゃみ&鼻水が酷くて酷くて(泣)

そのせいもあってかあまり体調がすぐれず、制作に関してはとりあえず手は動かしているのですが、集中出来ずに意識が散漫しているといった状態が継続中です(汗)

とにかく怠くてしんどい…

箱ティッシュが尋常じゃないくらいの勢いで減っていくので、1セット5箱のやつを5セットくらいストックしているのですがストックの減りもハンパじゃない…

基本的に花粉症持ちなのですが花粉とは違うような気がして、ならばハウスダストなのかと…

しかしそれもなんか違うような気がして、調べてみると寒暖差アレルギーなるものを発見!はじめて知りました。(実際はアレルギーではないらしい)

症状は花粉症と同様で、7℃以上の気温差があると生じるみたいです。

今の状況がなんともぴったり当てはまる気がします(汗)

以前の投稿で、「制作の際にPCからの排熱で冬でも暖房要らず…」みたいなのを書きましたが、特定の作業をしている間は今の時期、暖房無しで部屋の温度は27℃くらいまで上昇します。

それがずっと続くわけではなく数日単位で繰り返すのです。

当然その作業が無い時は18℃くらいまで部屋の温度は下がる為、寒いということで暖房のお世話に。

部屋を出れば居住スペースではない為やはり寒く、家中が温かいということは基本的にありません。

このくしゃみ&鼻水は入浴の際にも起きます。

とくに浴室から出た後。

当然のことながらこれもかなりの寒暖差があります。

これらのことから寒暖差アレルギーなるものがどうやら私の日常に介入し悪さをしているのではないかと…

自己診断結果ではこれに該当ということで、別に治ったわけではないのですが原因が分かりどこか安心している自分がおります(笑)

まあ、病院に行ったわけじゃないので定かではないのですが、病院…嫌いなんですよ(泣)

病院にかからず過ごせるような人生を歩めればどれだけ楽か…

極力そのような人生を送れるように努力しようと思う今日この頃です。

でわ!

苦行です…

例年に比べたら今年の制作着手は早い方だと思うのですが、そのわりには進んでないような…

実際に喋るキャラが増えれば増えるほどその分手間がかかる、ということを分かっていたはずが…分かってなかった…残念…

とある男の場合は顔にボカシをかけてるため口パクすらさせてません(笑)

それに彼の場合、セリフはテロップでの対応。

ただ今作は、美海芽依、当然のことながら二人とも喋るわけで、かつ2人分のリップシンク対応。

それに主観作品ではないので、カット割りがなかなか細かくなりがち。

現状、作業していてもはかどってる感じが一切しない(泣)

もっと最悪なのが、脚本1ページでだいたい1分程度の動画になるのですが、今作の脚本はなんと20ページもある…というかあった(汗)

ということは5ページ程詰めないと本来の15分作品にならないということです。

5ページも詰めるとなると話が変わってしまうのではないかと…

変わったとしても作品として仕上がるならいいですが、話が繋がらなかったらどうしようかと…

どう対処して良いのかテンパっております!

今年に入って何本か脚本を仕上げたのですが、なんか制作難易度を自ら上げてる傾向にあるかと…

どうやら演出としてやれることよりやりたいことを優先すると上記のような現象が起きるようです(汗)

ただ、やりたいことをやるとそれが今度はやれることに変わるわけで、その分引き出しも増えますしそのノウハウも蓄積されます。

制作難易度が上がっても、それをスムーズにこなせるノウハウが身に付くようであれば、結果的には問題ないわけで…

こればかりは経験なくしては得られないものです。

投資して利益が生まれる…みたいな感じですかね(笑)

まあ、しばらくは苦行と思い我慢して作業を進める以外ないようです…

でわ!

初の百合

今年一発目は、順番的に『公園へ行こう vol.5』になります。

制作の方はすでに入ってますが、今作は、美海芽依百合(レズ?)作品となっており、これまでのとある男相手の主観作品ではないため、勝手の違いから少々やりずらさを感じております(汗)

ざっくりと内容の紹介…

美海に遊ぼうと話しを持ちかけた芽依だったが珍しく断られてしまう。

芽依が一人で公園で遊んでいると、バッグを片手にどこかへ向かう美海を目撃する。

普段から誘いを断るようなことはしない美海が今回ばかりは誘いを断った…

不振に思った芽依美海を尾行することに。

しばらくして辿り着いた先はあるアパート。

鍵を使って中に入る美海

どうやらその家は留守のようだ。

そこが美海の家ではないことを知っている芽依はそれを不振に思い、その玄関付近で探っていると突如扉が開き芽依を脅かす美海

芽依の尾行は美海に気付かれていた。

美海に中に入るか聞かれ、誰の家かも分からないまま恐る恐る家の中へと入る芽依

リビングで一旦落ち着くと、美海の口からここがとある男の家だということを知らされどういうことかと困惑する芽依

とある男との関係のこと、芽依の盗撮のこと、とある男から先日合鍵を受け取ったことを芽依に説明する美海

それらを聞かされ当然のことながら芽依は激高。

その場が不穏な雰囲気に包まれる。

どうにかその場を収めようと美海がある提案をする。

その内容とは、とある男をシェアするというもの。

当然、美海の提案を拒絶する芽依

しかしこのままでは2人の友情関係に亀裂が生じてしまう。

それだけは是が非でも避けたい、と思う美海はどうすればシェアを許せる状況を作れるかを考える。

状況作りには2人の意識の改革が必要だということに気付く美海

いわゆる『嫉妬』という感情をお互いの間に生じなさせない状況を作り出さなければならない。

とある男美海とある男芽依…この平行関係が『嫉妬』という醜い感情を生み出す要因になっているのではないかと推測する美海

そこで、美海芽依との間にも関係があれば『嫉妬』が生まれないのでは?とのことから、芽依に関係構築を迫る美海

当然これに難色を示す芽依ではあったが、悩んだ末ものは試しにと渋々同意。

持参したバッグから、姉から貰ったおさがりのアダルトグッズを取り出す美海

思いもよらぬ美海の行動に困惑する芽依だが、どうにかそれを利用して関係構築を図ろうとする2人。

果たしてこの行為が吉と出るか凶と出るか…

といった感じです。

シリーズを通してやはりマンネリ化は避けたい…と同時に次回への展開を考慮した結果、百合というジャンルの採用に至りました。

そもそも個人的に百合(レズ)には興味がないので、考えるのがしんどかったのは事実。

しかし選り好みだけでは当然ダメなわけで、シリーズ全体を通してバランス調整といった意味でも、こういった展開は必要なのではないかと思った結果が今作となります。

リリース予定は2月末か3月上旬…

これを目標に進めていきたいと思っております。

でわ!

予測出来ない怖さ

今作最後の進捗報告となります。

一応リリース予定は20日…

以降…

20日を目安にやっていたのですが、現状どうも微妙な感じ…

まあ、前倒しすることは恐らくありえないと思うので、20日…来週末までにはとしておけば大丈夫かなと(汗)

考えてみると今年最後の今作。

ほんと1年てあっという間でございます。

早い…早すぎる…

昨年に比べて今年のリリースは1作品少ないので、それがちょっと残念ではあります。

ただ、尺が同じ作品でも内容次第で制作ボリュームが変動するというのは分かりきっているので、実際のところ脚本の段階で調整は可能なんですよね。

極端な話、昨年と同じ本数をリリースしたいのであれば、昨年と同じようなシナリオ、シーン構成にすればいいだけのことですから(笑)

まあ、可能は可能なのでしょうが、それじゃあまりにもね…つまらない。

作品作りで『つまらない』は致命的です。

話は変わりますが、私の過去作でゲーム作品『ラストブライカー』というものがあるのですが、そのヒロインが使用するメインの武器が拳銃なんですけど、それ以来、銃を扱った作品をいつか作ってみたいという思いがあって、前々から銃の効果音を探していました。

実際、フリー効果音なるものがあるにはあるのですが…ショボい(汗)

で、海外の効果音サイトとかも探し回っていたりしてやっぱそこは海外!

本格的で格好いいのがあるじゃないですかぁ(笑)

もちろん有料素材で、それは問題ないのですが微妙なのが用途の範囲。

日本でいうところの「公序良俗に反する…はダメよ」です。

一応、使用目的はR18作品。

問い合わせしても返答がない…

こんな感じで、思い出しては探してを繰り返していたらなんと先日、日本の音響屋さんで銃の音素材を扱っていたではありませんかぁ!

かなりのクオリティで速攻で問い合わせたらR18でも使用OKとのこと。

もちろん即ゲットです!

ちょっと来年はどこかのタイミングで、銃を扱った作品を出したいなと思ってる次第ですが…

ネタはあるんですよ。ネタは。

ただね…

銃を使うってことは少なからず日常じゃないわけで、おまけにアクション要素必須です。

シーンが複雑化する可能性が大→つまり制作ボリュームがまったく見えない→ということは制作に費やす時間が予測出来ない→ ( ;´Д`)

多少なりとも予測出来ればいいんですけど新規のジャンルってほんとそれが無理なんですよね(汗)

念願だった効果音を手に入れた以上、早速使いたいというのは山々なのですが…正直ビビッております!

まあ、そんなわけで『メゾン・de・パーヴ 101 二宮航 vol.1』のリリースまで今しばらくお待ちください。

ちなみに、男の娘ということでタイトルのキャラ名は男名(わたる)でいかせていただきます。ニューハーフ作品との差別化という意味もあります。

でわ!

証を残すべし!

進捗ですが、映像素材だけで言えば現状は80%くらいと言ったところでしょうか。

その後、音入れ等の編集があるので、まあ…20日くらいが目安になりそうな気がいたします。

さて、竿ありキャラの扱い…ニューハーフ男の娘になりますが、制作していて撮影アングルに困る時が結構あります。

個人的に、いかにも撮影してます的な演出(ブレや移動)って好きじゃない…

なので私の場合は基本的に定点撮影が主となります。

とくに主観演出がある場合は視線(主観)と混同しないよう、差別化を図る意味でも定点が基本です。

で、主に行為時なのですが、カメラアングルで「どうしようか…(汗)」という問題に直面することが結構あるのです。

どんな体位であれ、女性キャラならどのアングルだろうと、とくに気にすることはありませんが、これがニューハーフ等の竿ありキャラだと勝手が違う…

例えば、女性キャラ前提の作品であれば、どんなアングルでも行為を行っていれば「ああ…ヤってんな」と、まあ違和感なく普通に視聴出来ると思います。

しかし、これが竿ありキャラ前提の作品の場合、仮にニューハーフとしますと、普通に行為をしていて、胸があり普通に見た目は女性なので竿が映らない限り女性と混同視してしまうのではなかろうかと…

このキャラはニューハーフですよと言っておきながら、行為中一度も竿が映らないアングルで撮影を続けたらどうでしょうか。

観ていてなんか微妙な感じになるのでは?と私は思うのです。

「普通に女性やん…」

みたいな感じ。

ニューハーフ作品だということを前提で観てるはずが肝心のニューハーフが不在…みたいな。

なんか騙された感が沸々と湧いてくるようなそんな残念な結果になってしまうのではないでしょうか。

私だったらきっとそう思う…かな?

ですが、制作側からすれば『この流れでこのアングルはインパクト絶大!』という感じ。竿が映ろうが映るまいが関係ない!としたいところ。

しかしそこは竿が映ってないから一旦踏み止まる。踏み止まり、そしてあえなく断念…

なんとも歯がゆい…

作品としてのバランスを優先すべきか、キャラの特性を尊重すべきか…

私にとってこれは結構切実な問題なのです。

ただ、最終的にはやはり視聴者における『視聴目的』はなんなのか?に立ち返ってしまう。

ニューハーフが観たいが為にわざわざ購入されているにも関わらず、その要素が欠落してしまっては「おいっ!」となるのではなかろうかと。

やむを得ない部分に関しては、まあ仕方ないにせよ、ただムリヤリ感満載だと映像的に違和感が出てしまうのでそういった部分は上手いこと調整して対応しますが。

ちなみに『メゾン・de・パーヴ 笠原いずみ vol.2』で後背位を真横から狙ったシーンがあるのですが、普通に映しただけだと女性と男性という構図。

ただあの時は真横からが欲しかったというのもあり、せめてもの対応策としてあえていずみの竿を大きく振らせチラ見せという対応をとった記憶があります(笑)

ニューハーフ、または男の娘である証は最大限画面に残さねば…

男の娘に関しては胸が無い分、ニューハーフよりはまだマシな気がしますが、それでもそれ以外は基本的に女性キャラなのでやはり気は使います。

女性より扱いがデリケートでないとダメだということなのでしょう(笑)

でわ!

矛盾との共生

進捗は今のところ順調です…としか言いようがありません!

ただ、これは毎回の事なのですが、脚本と照らし合わせながら(絵コンテは存在せず)制作を進めていく過程で矛盾する箇所というのが散見されます。

一通り脚本が出来上がると一日置いたりして再度チェックしたりと、最初から最後まで何度も見返し、まあ大丈夫だろうということで声優さんにお渡しするわけですが、いざ制作に突入し、脚本とにらめっこしながらやってると途中で必ずと言って良いほど「んっ…?」となる場面に出くわすわけです。

案の定、今作でもこれまでにそういった場面がありました。

その際、当然の事ながら修正するわけですが、キャラの行動に関してならばある程度こちらの加減次第で何とでもなりますが、セリフとなるとそうもいかず…

正直、これが一番しんどい(汗)

このセリフでこの動作はおかしいとか、セリフ自体に矛盾があった場合は、セリフの前後を入れ替えたりセリフ自体を分解して極力違和感がないように結合し直すといったことで対応します。それすら無理ならバッサリとカット。

まあカットしちゃうのが一番楽でいいんですが、そうなるとその後のセリフとの矛盾が生じたりするわけです。

そしたらその後のセリフもカット…カット…カット…

矛盾が無くなるまでカットを繰り返すと下手をすると1シーンが吹っ飛びます(笑)

そんなこともあって、なるべく無駄な会話だったり無駄なシーンをあらかじめ用意しておき、想定時間以上の分量の脚本に仕上げるようにしています。

とにかく尺が足らないということだけは避けたい。

アンアン言って行為中のシーンで誤魔化せば…

作品の性質上それは当然可能なのですが、通しで観た時に確実に違和感が生じます。

テンポ良く流れていたのに、急にこのシーンだけ無駄に長い…みたいな。

仕様と言ってしまえばそれまでなのですが、やはり制作する側としてはちょっとね…嫌ですよね(汗)

一応、プライドもありますので…

なので、そういった事がないよう気を使うようにしてはいるのですが、机上と現場ではやはり勝手が違うようで…

でわ!

照明の話

基本的に流れに沿った演出(動作)というものに拘っております。

とくにプレイ中は、Aの体位なのに場面が切り替わっていきなりBの体位、ということがないよう『つながり』に気を使っているということです。

なので脚本もその演出の流れ通りに書かれているため、必然的にキャラのセリフもそれに沿ったものとなっております。

で、今作は正常位からプレイ開始という設定になっていたのですが、制作する最中、演出の流れを急遽変更せざるを得ない状況になってしまったのです(汗)

正常位ではなく後背位に…

後背位からの方が前後の流れを考慮した時に都合が良かったわけです。

確か今作には後背位はなかったはず…

現在は後背位で強引に制作を進めてしまっているのですが、脚本にはない演出なので当然、それに合致したセリフもないわけで(汗)

しかしながら後背位の方が流れとしてはスムーズなので、無理矢理にでもなんとかせんといかんといった感じでテンパっている最中でございます。

さて、照明に関してなのですが、この照明にも密に拘りを持っていて、基本的に無駄な照明は使わないということ。

8畳くらいの部屋であれば天井には照明器具は一つというのが一般的でしょう。

もしそういったシーンであれば、私はその照明器具一つの灯のみで制作を進めます。

ただそれだと暗いということで、補助的にライトを被写体に当てて明るくするというのが撮影においてはセオリーといったところでしょうか。

局単に暗くなってしまって視認性がとてつもなく悪いといった場合は仕方なく補助的にライトを使いますがそうでない限りは極力その現場の灯のみというのが私の拘りです。

今作は『寂びれたラブホの改装後』というのテーマにステージを制作してみました(笑)

ラブホということで、シティホテルとは違うのでそれなりにムーディーな感じを出したかったのですが、制作途中の絵はというとアイキャッチの色合い。

非常に明るいです。

部屋の全部の照明を付けた状態です。全部で8灯。

ムーディーな感じは一切ない…

これに関しては視認性を第一に考えた結果です。

話の設定では二人は初対面。

初対面じゃないにしても、初戦をラブホで迎えようというカップルにとって全ライトオンというのはどうなんでしょう。大抵は女性が嫌がるのではないでしょうか?

嫌がらないたくましい女性だと…きっと悲しくなってしまう…

男の娘との後背位

で、上の画像は照明は3灯。

本来であればこの程度が現実的かと…個人的には思うのですがどうでしょう。

ただこれだと視聴者目線的に「暗くね?」と突っ込まれると思い配慮した結果、全ライトオンの状態での制作に至ったというわけです。

ただ個人的には雰囲気を出すといった意味では上の画像くらい照明を落として制作したかったというのが本音ではあります。

でもまあ、暗くしたらしたで制作におけるデメリットというのがありまして…

3Dって暗いシーンが苦手なんですね。

苦手というか明るいシーンと同じ設定で出力したとしても画像が汚くなってしまうのです。

それを綺麗にするために設定を上げてあげるとその分、出力するまでの処理の時間がかかってしまいます。倍以上かかります。

なので、時間を取るか拘りを取るか、はたまた視聴者配慮で視認性第一とするか…

視聴者配慮で視認性第一といっても、これは私が勝手にそうしてるだけで、実際そういった声を聞いた結果というわけではありません。

まあ、視聴目的によるところが大きいと思われるので…そうなるとやっぱ視認性は良い方がいいのかな~…

難しいところです。

でわ!

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