今作は虐めという名の性暴力…がテーマとなっています。
虐める側の先輩、そして虐めの対象となる女子生徒(美咲)と男子生徒(雄太)の三人で話は展開していきます。
先輩視点の主観作品(第三者視点)となっており、いつものとある男のような当事者としてでの参加ではなく、美咲と雄太に対して強要しそれを傍観したり撮影したりして楽しむクズ野郎の先輩という設定です。
ざっくりと内容を紹介…
『メゾン・de・パーヴ』に下宿をしながら吹奏楽の名門校に通う美咲。
担当はトランペットで休みの日もクラブ活動に励んでいた。
学校では同部の先輩に日常的に虐め…という名の性暴力を受けて(強要)いた。
性暴力と言っても先輩から直接的にどうこうされるというわけではなく、美咲を辱めてはそれをスマホで撮影したり、クラブ活動後に美咲と同学年で同部の雄太に対し、手コキやフェラを強要し、挙句の果てに挿入までもを強要するようになっていった。
抵抗することなく言われるがまま従う…というよりも美咲にとっては淡々と作業をこなすといった感じのものでしかなかった。
そんなある日、夜の公園で美咲と雄太が現状について語り合う。
我慢の限界に来ていたのか、そこで雄太がこのまま先輩の言いなりではいけないと、現状を打開するための提案をする。
『目には目を…』ということで、自分達がされていたことと同じことをしてやろうということだった。
つまり先輩の恥辱的な一面をこっそりスマホで撮影するということ。
ただそれには美咲の演技が必要不可欠だったのだ。
そして別の日のクラブ活動後、いつもの場所にていつも通り撮影が行われていた。
が、若干いつもと違う二人の様子に違和感を抱く先輩。
いつもなら無感情で淡々と事を進める美咲だがこの日は違った。
先輩を意識し煽るかのごとく激しく喘ぐ美咲。
しかしこれは美咲による演技だった。
そんなことなど知るわけもなく、いつもと違う美咲を目の当たりにし思わず股間を抑えてしまう先輩。
たまらず美咲に自分との行為を強要し出す。
先輩の異変に気付き、ここぞとばかりに美咲に合図を送る雄太。
雄太の合図を機に先輩にペニスをシゴいて待つよう伝える美咲。
躊躇なく自身のペニスを露出させシゴき出す先輩。
その様子をこっそりと雄太がスマホで隠し撮りし始める。
しばらくして雄太が絶頂を迎えると、ゆっくりと雄太から離れる美咲。
すかさず美咲に詰め寄る先輩だったが、これを強い口調で拒絶する。
約束が違うと美咲に激高する先輩。
いたたまれず美咲を壁に押し付け背後から無理矢理行為に及ぼうとする先輩だが、なぜかこれに手こずっている。
ペニスを挿入する位置が分からなかったのだ。
その様子を目の当たりにした美咲は先輩に対し実は童貞ではないのかと不適な笑みを浮かべながら問い詰める。
これを全力で否定するも、焦りと、思うようにならない現状からかつい拳を振り上げる先輩。
しかし顔はマズいと判断し、美咲の腹部を殴打する。
呻きながらうずくまる美咲。
すぐさま止めに入る雄太と先輩とで揉み合いとなるも、まもなくして平然と体を起こす美咲。
そんな美咲に対して何ともないのかと先輩が尋ねるが、何ともないと言葉を返し、さらには殴りたければもっと殴れと挑発し始める始末。
これに激高した先輩は何度も美咲の腹部を殴打する。
その様子を一部始終スマホで撮影する雄太。
何度も腹部を殴打されその都度呻き、多少の反応は見せるも平然とした態度の美咲に対し次第に恐怖心を抱き、まもなくして急いでその場を後にする先輩。
その後、二人の供述と証拠の動画により虐めという名の性暴力は終わりを迎えた。
これまでの恥辱的、そして慮辱的な先輩の仕打ちに耐えられたのは、実は自身にその性癖があったからでは?と気付き始める美咲。
このことがきっかけとなり特殊性癖に目覚めてしまう美咲であった。
という感じで、今作は美咲のプロローグ回となっております。
キャラの方向性としては基本的にはM路線。
恥辱、慮辱の類で興奮してしまうタイプのキャラですね。
現在は制作の方が難航しており、そのせいかブログ更新がちょっと面倒くさくなっております(笑)
でわ!