明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。
とまあ、定型の挨拶はさておき…
我が国におては最悪の年初めとなってしまいました。
まさか元日に巨大地震とは…ホント最悪でございます。
確かにここ最近、石川県においては目立った地震が頻発していた気がします。
個人的には、「何かあるのかな?」などと勘ぐってみたりしておりましたが、やはり前兆だったということでしょうか。
日本に居る以上、どこへ行こうがどこへ住もうが地震のリスクは付きもの。
いかに被害を最小限にとどめるかというのが課題です。
ただね…
これは人によるかもしれませんが、自分が当事者でないとなかなか腰が重いといいますか、やはりどこか他人事なんですよ。
初めは「ウチも備えなきゃ!」みたいな感じが次第にトーンダウン…
結局のところ当事者になって実感してからでないと分からないという、そんな愚かで恥ずかしい人間はきっと私だけではないはず…
この度の震災により被害に遭われた方々に心よりお見舞い申し上げます。
さて、過去の作品に関して当然のことながら現在の作品とのクオリティの差が一目瞭然。
アイキャッチの画像は『メゾン・de・パーヴ 笠原いずみ』の初代と今。
今とはいえ、vol.2のいずみに比べて、輪郭をシャープに、そして小鼻へと高〇クリニックで整形してきました。
その他、可動域に関しても新キャラを出す度に見直しているのでそれも同様に調整し直しです。
ただ実際ところ、モデルデータ自体はあまり変わっていません。
じゃあ、何がここまでの差を生み出したのかというと設備投資です。
PCのスペックの違い(技術面も皆無ではない…)。
PCが非力だと、単純に計算処理に時間がかかります。
計算処理に時間がかかるとなると、計算処理に時間がかかるようなシーンはまず敬遠。
キャラクターの動作、とくに行為に関してはループを多用。
アニメーションも日本のアニメのようなリミテッドアニメーションを採用。
ボイスに関しては喘ぎの素材のみと、とにかく負担になるものは全て除外する方向で当時は作っていた気がします。
こちらとしては、とにかく早く市場に出し、良し悪しの結果を知りたい…性格です(笑)
ただ、そのような負担になるものを除外したとしても、やはり所々操作がもたついたりと不満が多かったです。
そこである時、一念発起でPCを新調。分業制を導入。
当然のことながら動作は快適。そうなると多少負担となるシーンでも躊躇なく挑めるというものです。(躊躇なくは嘘です…)
そして現在に至ります。
ただ、現在においてもやはり負担となるシーンは敬遠しがち…というか、事前に構成そのものを脚本の段階でいじるようにしているわけです。
負担せずいかにして見せれるかという具合に。
ただ作品作りをこなすのではなく、作品を作るごとに学習し精進ないと意味がないわけで…
まあ、作品作りに限ったことではなく、これはあらゆる分野に共通することではないでしょうか。
で、前々から思っていること…リメイクです。
例えば『メゾン・de・パーヴ 笠原いずみ vol.1 リメイク』みたいな感じで出した方がいいのかどうかということ。
映像クオリティ、音声、収録時間など、現在の作品に比べて当然足りてないわけで、シリーズとして統一を図るためにもリメイクとして出し直した方が良いのかどうかと悩んでいるというわけです。
それに国外需要があるというのも理由。
とくにトランスジェンダーネタは日本よりも海外の方が先進と私は理解しています。
以前から何度か、
「言葉が分からないから字幕版を出してくれ!」
という海外の方からメールが来るので、一応前向きではいるですが、いまだに出してない(汗)
「コイツ出す気ねーな…」
きっとそう思われているに違いない (;゚Д゚)
「過去は振り返るな…前だけを見ろ!」
それならそれで、まあ…いいかなとは思うのですが、仮に字幕版をvol.1から出すのであれば、リメイクと謳わず、リメイクをしれっとvol.1に差し替えて出してあげた方が親切かなと思ったりもするのですが…
新年早々、長々と綴ってしまいましたが、テストがてら作った動画をアップしておきます。
でわ!