拘りは必要です

ボチボチ制作に入りました。

キャラに関しては前回投稿時に比べ肌の色味を少し白くしてみました。

どうにも血色が良過ぎたようで…もう少し病弱な感じというか色白な感じがいいかなと。

まあ、3Dって色味に関しては外的要因に左右され非常にシビアなものなので、狙った色を出すというよりはそれに近い感じというような割り切りが必要かと思ってます。

極論を言ってしまうと、

「変じゃなけりゃOK!」

これにつきますね(笑)

モデルの形状なんかも同じことが言えるでしょう。

で、予め言っておきますと、今作は男の姿での航希、つまり二宮航は登場しない設定となってますが、一応、声に関しては男女共に用意してます。

つまり今作は航希の姿で男女を演じるといった感じになります。

まあ、男の娘ということで始終男の声だけでもいいかなと思ったのですが、演出的に考えた場合、そこはやはりギャップがあった方が面白いかなと。

それに裏声が可愛い男の娘なんて探せば普通に居そうですし(笑)

航希はその類だったという体で今後はいかせてもらいます!

まあ…あとはアレですよね…行為中に男の声で喘がれるのが私としてはNGだったってことですね(汗)

後者の要因の方が強いかな~…(笑)

脚本なんか作っていても男の娘という存在のどういった要素がウケるのかというのがまったく分からず、ニューハーフとは似て非なるものであるというのを痛感いたしました。

そもそも販売サイトのDLsiteFanzaにおけるジャンルでもニューハーフ男の娘と個別に存在するわけですよ。

しかもそれぞれに対する人気具合というのも違ったものになっているわけです。

ニューハーフが好きだからといって男の娘が好きだとは限らず…

その逆も然りなわけです。

そもそも、女装男子好きというのは…

「自分は基本的にはゲイであり女装というのはあくまでも付加価値に過ぎません!」

とか、

「自分はゲイではないが女装させていい感じに仕上がったなら許容できます!」

みたいな、

様々な解釈、及び経緯があると思うのです。

そんな中で私が自身の作品で100点満点を取るというのはまず無理な話なわけで…

ただ特殊なジャンルを扱う以上、なんとなくでその境界をあやむやにしたり一括りにしてしまうのではなく、その個性というものに拘ることが作品の質を高めるのではないかと、とくに最近そう思うことが多くなりました。

なので、ニューハーフニューハーフ男の娘男の娘といったしっかりとした選別、線引きは意識してしていきたいと思っております。

ちなみに完成予定ですが、理想は年内いっぱい…

年末年始に間に合ってくれると大変ありがたいのですが、ただ、前の投稿にも書きましたが、今作は制作工数が多いのでホント微妙な感じではあります(汗)

まあ…なるようにしかなりません!

でわ!

制作手法が裏目に…

以前にも予告してましたが、次回作(今作?)はメゾン・de・パーヴ男の娘の作品となります。

そのキャラがようやく完成しました!

多少変更がかかるかもですが95%は完成ということでいいでしょう。

(Tシャツのプリント部分がいまだ未確定)

これがまた制作するにあたり非常に手こずったわけでございますが…

まあ、キャラ設定等はシリーズ概要のページをご覧ください。

ニューハーフに関しては基本的に女性扱いで構わないのです。

竿を付けてあげるだけ(笑)

ただね、男の娘はそうはいかず…

あれって要は女装で、体や性別はあくまでも男。

そう…

男であることを前提としなければならないわけです。

そこは神経質になる部分。

男の娘好きって、恐らくそれがいいのではなかろうかと…個人的にはそう思ってるわけですよ。

男が垣間見えるような感じですかね。

ちなみに私は男の娘は苦手。

単なる女装男子ってことでしょ?

無理です…

ただ今後のメゾン・de・パーヴのシナリオ上、どうしてもトランスジェンダー(体は男)キャラが欲しかったのです。

住人の一人として再度ニューハーフを投入するのはやはりバランスが悪くなってしまいます。

それにMAD VERMILLIONニューハーフ専門店ではないので(笑)

そこでハイブリッドで使用出来る男の娘としたわけです。

当初、キャラ設定は『清楚で明るい男の娘』でした。

女装をしてない普段の時はその逆の性格とし、キャラに二面性を持たせたくて…

私の制作手法だと音声データを先に用意しておかなければならないわけで、当然脚本も『清楚で明るい男の娘』という設定です。

音声データが出来上がり問題なく狙い通りのものに仕上がっていました。

で、いざキャラ制作に!

あらかじめ髪型、服装などの設定が頭の中に漠然とした感じではありますがあったので、あとはディテールを把握するため資料集めをするのですがそんな最中、

「ん?面白くない…」

なんかね…普通なんですよ。普通過ぎて面白くない(汗)

しかし、すでに脚本に沿った音声データは手元にあるし今更どうしろと…?

悩む私。

ならどうすれはいいのか…

もう一択しかないですよね?

キャラの見た目のイメージを変える。

脚本をいじらない(シナリオやセリフはそのまま)で出来ることといったらそれしかないわけですよ。

見た目を変えるということは当初の『清楚で明るい男の娘』から完全に逸脱します。

そうなった場合、作品そのものが破綻しないのか?という疑問が湧いたのですが色々と脳内シミュレーションをしたところ問題ないのでは?という結論に至ったわけです(その時は…)。

で、考えた結果新なイメージ像(見た目)は中性的な存在

見た感じ男なのか女なのか分からないショートヘアの男の娘。

当然服装もどっちともとれるような感じ。

当初だとヘアスタイルも服装もモロにガーリーな感じだったのでそれを払拭したかったのです。

いざキャラ制作へ!

低身長かつ比較的細身の体格。

いい感じにショートヘアを作ってあげると次第に見えてくるわけですよ。

脳内でイメージしシミュレーションしてみると…

「ん?待てよ…」

確かに見た目は男とも女ともどっちともとれる仕様なわけですが、この作品はあらかじめ男の娘ということを謳ってるわけですよ。

「見た目がどっちともとれて男の娘なら普通に男じゃね?」

つまりただのゲイ作品ってことです(汗)

焦る私。

いったい私は何をしているのだろうと…

いっそのことBLと称し女性向け作品としてリリースしてしまおうかなどと考えましたが事はそう単純じゃないわけで…

即刻廃案です。

やはり原点回帰しかないのか…などと諦めモードでしたが、少なくとも清楚なイメージという部分だけはどうにか変更したかったので、ヘアスタイルはあからさまに女性だとしても服装は相対するものということで連想したところパンクなんかどうかなと。

収録済みの音声データは清楚なイメージでのセリフの言い回しです。

パンクのような見た目の娘がそれに相対するセリフを発するわけですから設定的に不安にならない方がおかしい…

でもまあギャップ萌えということも無きにしも非ず。

早速資料集めをしてみたところ、

「おや?」

パンクとゴスロリを足して2で割ったような『地雷系』なるものを発見!

名前と性質は把握していましたがどんな服装かはあまり理解せず…

ぱっと見、ゴスロリと大差ない感じで線引きがよくわからなかったのですが、ぶっちゃけ違いなんかどうでもいいわけで。

アイテムを色々と組み合わせながら楽しんでいる自分がおりました(笑)

で、結果がアイキャッチ画像。

まあ無難な仕上がりではないでしょうか。

あとはセリフと合わせてみないとどうにも分かりません。

仮に合わなくてもそのまま雨天決行してしまうかも(笑)

今作は制作工数(とくにシーン)が比較的多いので制作が難航すること必至です。

自らそういうシナリオにしちゃってるんですけどね…

今作に対してはスピード感をもって進めようとはちょっと思ってないのでマイペースで行かせていただきます。

制作着手はもうちょっと先かな。

でわ!

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