基本的に流れに沿った演出(動作)というものに拘っております。
とくにプレイ中は、Aの体位なのに場面が切り替わっていきなりBの体位、ということがないよう『つながり』に気を使っているということです。
なので脚本もその演出の流れ通りに書かれているため、必然的にキャラのセリフもそれに沿ったものとなっております。
で、今作は正常位からプレイ開始という設定になっていたのですが、制作する最中、演出の流れを急遽変更せざるを得ない状況になってしまったのです(汗)
正常位ではなく後背位に…
後背位からの方が前後の流れを考慮した時に都合が良かったわけです。
確か今作には後背位はなかったはず…
現在は後背位で強引に制作を進めてしまっているのですが、脚本にはない演出なので当然、それに合致したセリフもないわけで(汗)
しかしながら後背位の方が流れとしてはスムーズなので、無理矢理にでもなんとかせんといかんといった感じでテンパっている最中でございます。
さて、照明に関してなのですが、この照明にも密に拘りを持っていて、基本的に無駄な照明は使わないということ。
8畳くらいの部屋であれば天井には照明器具は一つというのが一般的でしょう。
もしそういったシーンであれば、私はその照明器具一つの灯のみで制作を進めます。
ただそれだと暗いということで、補助的にライトを被写体に当てて明るくするというのが撮影においてはセオリーといったところでしょうか。
局単に暗くなってしまって視認性がとてつもなく悪いといった場合は仕方なく補助的にライトを使いますがそうでない限りは極力その現場の灯のみというのが私の拘りです。
今作は『寂びれたラブホの改装後』というのテーマにステージを制作してみました(笑)
ラブホということで、シティホテルとは違うのでそれなりにムーディーな感じを出したかったのですが、制作途中の絵はというとアイキャッチの色合い。
非常に明るいです。
部屋の全部の照明を付けた状態です。全部で8灯。
ムーディーな感じは一切ない…
これに関しては視認性を第一に考えた結果です。
話の設定では二人は初対面。
初対面じゃないにしても、初戦をラブホで迎えようというカップルにとって全ライトオンというのはどうなんでしょう。大抵は女性が嫌がるのではないでしょうか?
嫌がらないたくましい女性だと…きっと悲しくなってしまう…

で、上の画像は照明は3灯。
本来であればこの程度が現実的かと…個人的には思うのですがどうでしょう。
ただこれだと視聴者目線的に「暗くね?」と突っ込まれると思い配慮した結果、全ライトオンの状態での制作に至ったというわけです。
ただ個人的には雰囲気を出すといった意味では上の画像くらい照明を落として制作したかったというのが本音ではあります。
でもまあ、暗くしたらしたで制作におけるデメリットというのがありまして…
3Dって暗いシーンが苦手なんですね。
苦手というか明るいシーンと同じ設定で出力したとしても画像が汚くなってしまうのです。
それを綺麗にするために設定を上げてあげるとその分、出力するまでの処理の時間がかかってしまいます。倍以上かかります。
なので、時間を取るか拘りを取るか、はたまた視聴者配慮で視認性第一とするか…
視聴者配慮で視認性第一といっても、これは私が勝手にそうしてるだけで、実際そういった声を聞いた結果というわけではありません。
まあ、視聴目的によるところが大きいと思われるので…そうなるとやっぱ視認性は良い方がいいのかな~…
難しいところです。
でわ!
ライティング一つでエロさがぐっと変わりますよね。
全部見えてるのもエロいですが、影となって動いているのもまたよい…
肌の陰影も重要な要素だと思います!
ですがやっぱり現実と同じような照明ですと
“観てもらう”作品としてはイマイチなのは否めないですねぇ
その辺の加減は作者さんの腕次第といったところでしょうか。
現実的に考えたら、だんだん暗くなるというのが通常演出だと思われるのですが明るくなるというのは基本的に無いかなと…
暗い場所から明るい場所に移動する必然性がないとかなり不自然な演出になってしまうので…まあ難しいですよね。
シナリオ次第かと…
視認性を優先しての画像を明るくしてもらえるのは嬉しいです、
が雰囲気優先の暗めの画像もいいなと思います、
できたら暗めの方も作品にしてほしい
ムーディー仕様として暗めバージョンを個別にリリースというのは労力というか時間がかかってしまうので現実的ではないかと(^-^;
演出の一環で部屋の灯りの消灯というのは全然有りだと思います。